くまのめ日記

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石川県金沢市 テディベア英語教室のブログです

英語学習と学習障害

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クラススケジュールが新しくなっています。 ご確認のうえご連絡ください。

 

 

連休はいかがお過ごしでしたか? わたしは掃除したり、レッスン準備をしたり読書したり・・とのんびりと過ごし、とってもリフレッシュできました!

 

 

 

 

 

じっくり興味深く読書した本のひとつ。 今回この月刊誌を購入した一番の目的は

 

 

 

 

この連載をどうしても読みたかったから。

(村上加代子先生から掲載許可を得ています。村上先生ありがとうございます。)

 

 

そもそも学習障害ってなんなのでしょうか。

 

LD(Learning Disorders/Learning Disabilities:学習障害)とは、基本的には、全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するなどの特定の能力の習得と使用に著しい困難を示す、様々な障害をさす状態をいいます。(学び支援の会HPより)

(文部省における定義:
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/004/008/001.htm

 

 

他教科は問題ないのに英語だけ学習が進まない

*書く文字が反転している、字がすごく汚い

*読みのたどたどしさがいつまでも抜けない

*がんばっても英単語が覚えられない

*読めるのに書けない

こうした子どもたちの中には「支援の必要な子」がいる可能性があります。 (村上加代子先生 連載「特別支援教育の現場から」より)

 

 

もっと早く知っていれば、という思いと、だからこそ今後に活かしたい、という思いがあります。 LDの種類のひとつであるディスレクシア(読みかき困難)は英語学習で表面化しやすい言語だそうです。 

 

以前も同じことを書いているのですが、LDの子に適切な指導ができるほどの知識や経験は今のわたしにはありません。 けれども、まずは指導者がその困難に気づき、ディスレクシアの子どもたちの気持ちを理解し、そして微力でも心と学習面でサポートしてあげること、そのために知識を増やすことはとっても大切だと考えています。

この場合おうちの方のご理解やサポートも不可欠です。ただ、指導者がこのような教室での気づきをおうちの方に伝えることは、デリケートな問題だけにとても難しく、ある意味勇気のいることです。

 

それでも学校で

 

「怠けている」

 

と叱られたり、

 

 

「どうしてできないんだろう?」

 

 

 

と思ったり思われたりし、傷ついている子どもたちのことを考えると胸が痛みます。 

 

 

 

子どもを思う気持ちは同じです。 だからこそ現段階で分かる範囲のことを真摯に伝え、ともに子どもたちをサポートしていける環境作りをしていくことも指導者の役割のひとつなのではないか、と考えるこの頃です。

 

 

 

そしてなによりも今は一人でも多くの人に学習障害のことを知ってほしいな、と思っています。

こちらのHPは学習障害・発達障害のことがとてもわかりやすく書いてあります。

学び支援の会

http://www.manabishien-english.jp/

 

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