くまのめ日記

くまのめ日記

石川県金沢市 テディベア英語教室のブログです

がんばるから楽しい!

今日もいいお天気です!

 

 

 

昨日は中間テスト前補習でした。来月も補習日を設けます。中1の子にとっては初めてのテストになりますね。頑張りましょう!

 

 

 

 

 

 

 

一人で真剣に取り組んだり

 

 

ペアで協力して力を発揮したり

 

 

 

 

 

 

 

 

グループでアイディアを出し合って想像力を高めたり

 

 

 

 

 

 

 

テディベア英語教室では1回のレッスンの中でいろいろなスタイルの学習法をとっています。協力することで得られる達成感や協調性、一人で取り組むことで得られる自信や新しい知識、どれも大切です。  そしてこうしたレッスンの中でみられる子どもたちのたくさんの笑顔や真剣なまなざしの裏には

 

 

 

 

こうしたおうちでの努力があるからこそ!

 

 

 

おうちで音読してきた回数や、絵本の感想などを書いてきてもらっています。 

たくさん読んできたらポイントがたまる、

とか、何かもらえる、みたいなものはありません。回数の指定もしていません。月に1回程度あるみんなの前でのドキドキの発表と、プラスαで頑張ってきたこと(自主学習等)でシールを貼ってあげるくらい。ゲームで勝ったらシール、みたいなことも今はしてません。 ご褒美的なものがないとガンバれない子になって欲しくない、そして「わかる!」「できた!」「たのしい!」に純粋な喜びを感じる子たちであってほしいな~、と常々思っています。

 

そしてこの子どもたちの努力のさらに裏にはおうちの方たちのご協力があります。 とくに低学年のお子さまに関しては、宿題の確認やサイン、CDのセットなど、まだまだお母さんの力が必要になりますね。 慌ただしい毎日の中で、こうした小さなことを継続、忘れずにしてあげることはとっても大変です。  おうちの方のご協力と、子どもたちのおうちでの取り組みがあってこそ、レッスンが活き活きとし、みんなの笑顔と自信につながるのだと実感し、感謝しています。 ありがとうございます!

 

 

 

 

 はいポーズ! 

心躍る季節! 

 

ワサワサと生い茂る緑、ピカピカツルツルの若葉、ぷっくりとした蕾、青い空が眩しい1年で一番大好きな季節到来です!

一歩外へ出ると、その元気とパワーをもらえる色彩に嬉しくて自然と頬がゆるみます。  

 

 

 

 

 

一歩内に入るとその緩んだ頬も一気にもとに戻る光景。

 

 

 

自分で考えるアクティビティやワークシートはもちろん自分で作らなければいけません。 パソコンの技術も知識も持ち合わせていないシーラカンスなわたしは、切っては貼り、貼ってはつぎ足しを繰り返す、昔ながらの手法にこだわった作り方をしています。 ってそんな訳はなく、喉から手が出るほど欲しいパソコン技術。 時間の有効活用切望。

 

 

 

今回一部クラスで取り扱う絵本です。 この絵本は大好きで、7.8年ほど前に行った発表会でも低学年の子たちに歌って踊ってもらいました。 その子たちも今では中学3年生。 早いものです!

 

 

 

 

英語おはなしの会 

今日は泉野図書館で英語おはなしの会でした。

 

読んだ絵本はこちら。今日は母の日でしたね!! そのほかに手遊び歌もしましたよ。 

 

 

お越しくださってありがとうございました。

来月は6月9日です。

 

 

 

英語学習と学習障害

 *お知らせ*
クラススケジュールが新しくなっています。 ご確認のうえご連絡ください。

 

 

連休はいかがお過ごしでしたか? わたしは掃除したり、レッスン準備をしたり読書したり・・とのんびりと過ごし、とってもリフレッシュできました!

 

 

 

 

 

じっくり興味深く読書した本のひとつ。 今回この月刊誌を購入した一番の目的は

 

 

 

 

この連載をどうしても読みたかったから。

(村上加代子先生から掲載許可を得ています。村上先生ありがとうございます。)

 

 

そもそも学習障害ってなんなのでしょうか。

 

LD(Learning Disorders/Learning Disabilities:学習障害)とは、基本的には、全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するなどの特定の能力の習得と使用に著しい困難を示す、様々な障害をさす状態をいいます。(学び支援の会HPより)

(文部省における定義:
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/004/008/001.htm

 

 

他教科は問題ないのに英語だけ学習が進まない

*書く文字が反転している、字がすごく汚い

*読みのたどたどしさがいつまでも抜けない

*がんばっても英単語が覚えられない

*読めるのに書けない

こうした子どもたちの中には「支援の必要な子」がいる可能性があります。 (村上加代子先生 連載「特別支援教育の現場から」より)

 

 

もっと早く知っていれば、という思いと、だからこそ今後に活かしたい、という思いがあります。 LDの種類のひとつであるディスレクシア(読みかき困難)は英語学習で表面化しやすい言語だそうです。 

 

以前も同じことを書いているのですが、LDの子に適切な指導ができるほどの知識や経験は今のわたしにはありません。 けれども、まずは指導者がその困難に気づき、ディスレクシアの子どもたちの気持ちを理解し、そして微力でも心と学習面でサポートしてあげること、そのために知識を増やすことはとっても大切だと考えています。

この場合おうちの方のご理解やサポートも不可欠です。ただ、指導者がこのような教室での気づきをおうちの方に伝えることは、デリケートな問題だけにとても難しく、ある意味勇気のいることです。

 

それでも学校で

 

「怠けている」

 

と叱られたり、

 

 

「どうしてできないんだろう?」

 

 

 

と思ったり思われたりし、傷ついている子どもたちのことを考えると胸が痛みます。 

 

 

 

子どもを思う気持ちは同じです。 だからこそ現段階で分かる範囲のことを真摯に伝え、ともに子どもたちをサポートしていける環境作りをしていくことも指導者の役割のひとつなのではないか、と考えるこの頃です。

 

 

 

そしてなによりも今は一人でも多くの人に学習障害のことを知ってほしいな、と思っています。

こちらのHPは学習障害・発達障害のことがとてもわかりやすく書いてあります。

学び支援の会

http://www.manabishien-english.jp/