くまのめ日記
石川県金沢市 テディベア英語教室のブログです
リテラシー講演 in 神戸
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本日は神戸にて中村麻里先生の「小・中学生のリテラシースキル」を受講して参りました。
私が尊敬し、信頼するマリ先生。マリ先生の講義を受けるたび、私は心がとても静かになり、自分の指導を冷静に振り返ることができます。
前後割愛しますが、長く通っているこれまた大好きで尊敬するヨガの先生が、
強いて例えるなら、
「判断」より、「直感」。
「正しさ」より、「楽しさ」。
「厳しさ」より、「甘さ」。
みたいな感じでしょうか。
かくいう私も、昔はバリバリ前者だったように思います。後者を選択することと、怠惰との違いがよくわかりませんでしたし・・・。
後者はどちらかといえば、地に足をつけて生きることと反対のイメージでした。
が、ここにきて一方で感じているのは、
前者では、頭で想定できる以上のことは受け取りにくい、
私たちの本当のポテンシャルというものがあるとして、さらにそれが引き出されるヒントみたいなものがあるとしたら、
それは、後者の方に、よりあるのではないかと思ったりもしています。
と仰っていたことに非常に共感したことを、受講しながら考えていました。そして英語学習においては、このバランスがとても大事だなぁ、思ったのです。
case by case で、子ども達が時にツツツーッ…と前者や後者に傾きすぎた時、例えばやじろべえの真ん中のように、くいっ、と一旦平衡に引き戻し、再びバランス良く学べる状態に戻してあげる。そうすることによって、子ども達のポテンシャルをバランスよく、最大限に引き出してあげることができる…これが指導者の役割なのではないかと。私はうっかりすると自分自身がかなり前者寄りになってしまうので、指導者は常に自分のバランスを意識する必要があると。
子ども達を常に観察し、1つ1つのアンバランスだった点が、数年後には一気に繋がり、バランスの取れた、それこそ子ども達のポテンシャルを引き出す英語力までに成長させる・・やじろべえの支点に立つマリ先生のすばらしさを改めて実感しました。
って書くと、何だか講義中ずっとやじろべえのこと考えていたのですねあなた、って感じですね。
学びが多すぎて書けないのです。
学んだことはこれからしっかりレッスンに活かしていきます。