くまのめ日記
石川県金沢市 テディベア英語教室のブログです
年齢によって変えてみる。
今日は時間帯を少しずらし、2クラス合同の時間を設けました。
何をしたかというと
テキストの中の短いストーリーを、ぬいぐるみを使って再現してもらいました。
まずはクマとおサルさんが出てくるお話。
” Can you jump? “ ” Yes, I can ! ”
次にライオンと鳥が出てくるお話。
” What do crocodiles eat? ”
” They eat fish and animals.”
高学年になると恥ずかしさが出てきて、どうしても音読が棒読みになりがちです。個人にもよりますが、自分が役になりきって話す、動きをつけるなどが難しい年齢。 でもこうしてぬいぐるみを使い、それを動かし、それになりきって話すことなら、恥ずかしいという気持ちが軽減されて、感情を込め、動きをつけて話すことができます。
タイムマシーンに乗って
第1回金沢市統一テストの長文は、2500年からタイムマシーンに乗ってやってきた女性のSFストーリーでした。地球の危機を伝えています。
今日は私が最近ビックリしたことを、同じようにビックリしていた方がいて、そのことに更にビックリした、という話。
サッカーの王様、ペレをご存知でしょうか。 わたしはこの本で知りました。教室の高学年生も何人か読んでいます。実は私、彼は過去の人だと思っていました。言い換えれば、もうこの世にはいない歴史上の人だと。
そして先月新聞を読んでいて飛び上がるほど驚くことが。なんとペレが宮城県を訪れ、被災地の子供たちにサッカーボ-ルをプレゼントしたという記事が載っているではないですか。 一瞬、ペレがタイムマシーンに乗って過去からやって来たのか思ったくらいの衝撃でした。
かなり失礼な思い込み。
でも同じように思っている方がいたということにビックリしつつも、ちょっと安心したのでした・・・。
週末は今月2回目の定期テスト前補補習です。
近道なんてない。
” ある日突然・・・” とか ”これさえやれば…”みたいな魔法はないのです。もちろんそんな道具も、テキストも音声教材もない。勉強にも、スポーツにも、何にでも。 地道にコツコツとやった分しか返ってこない。 一夜漬けは薄っぺらく、一瞬で剥がれ落ちてしまう。
英語学習も同じ。自分にいつも言い聞かせている言葉でもあるし、そして、そのことを中学生はもう自分で気づかなくてはいけない、と強く思った夜。 気づくためにはコツコツ努力するしかないのだけれど。
来週から定期テスト期間にはいります。
辞書の使い方。
city とcountry の違いついて学んでいたクラス。 それに関連付け、今は別のお話を読んでいます。田舎から都会に移り住んだ男性に起こった、信じられないような本当のお話。
そしてこのクラスでは辞書を使っています。 多用はしないが積極的に、です。
クラスでの使い方は、
「自分で気になる単語を選び、調べる」と、
「与えられた単語を調べる」 の2通りで、今回は後者。
両方に共通することは、調べる単語は数個に絞ることと、今読んでいるお話にふさわしい意味をひとつだけ選ぶこと。 分からない単語を片っ端から辞書で調べてしまうと、単語調べがメインになり、お話全体を理解することから遠ざかってしまいます。木を見て森を見ず・・てみたいな感じでしょうか。
そして大抵の動詞はいくつかの意味が載っています。 その中でふさわしい意味を選ばせることは、子供たちがお話をどこまで理解しているかの判断材料にもなります。
英語おはなしの会
今日もたくさんのご参加ありがとうございます。
今日読んだ本はこちら。
それからみんなでいっしょに”Go away ,big green monster! ” を歌いました。
この読み聞かせグループ “ぴかぶ~”のメンバーがここ最近、少しづつ増えています。とても嬉しいことです。 こうした出会いは大切にしたいですね。
来月は12月17日です。クリスマスの本を読みますよ。
いつもの日曜ではなく土曜日なのでお間違えなく。